小学1年生から6年生まで。

今振り返ってみると、僕の小学校生活は、決して順調だったとは言えません。

学校へ行けなくなったこともありました。

「どうして自分だけできないんだろう。」

「このままずっと学校へ行けなかったらどうしよう。」

そんなことを考えていた時期もありました。

当時は、目の前のことで精一杯で、その経験が将来の自分にどうつながっていくのかなんて、考える余裕はありませんでした。

でも、大人になった今だからこそ思うことがあります。

「あのとき、これはやって良かったな。」

「これは、もっと違う考え方をしてもよかったな。」

今回は、小学1年生から6年生までの経験を振り返りながら、僕がやって良かったことと、今でも少し後悔していることをまとめてみたいと思います。

小学1年生から6年生までを振り返って

僕の小学校生活は、最初から最後まで順調だったわけではありません。

小学1年生の頃、入学式には行くことができました。

でも、その翌日から学校へ行けなくなりました。

「逃げたい。でも逃げられない。」

理由も分からないまま、体が動かなくなる。そんな日々でした。

それでも少しずつ登校できる日が増え、1年生の終わり頃には「このまま普通に通えるかもしれない」と思えるようになっていました。

※このときのことは「小学1年生、学校へ行けなくなった日」でも詳しく書いています。

しかし、小学3年生の夏。サッカークラブの合宿をきっかけに、また学校へ行けなくなりました。

理由は自分でも分かりませんでした。友達が嫌なわけでも、先生が怖いわけでもない。それなのに、体も心も学校を拒否してしまう。

そんな中で出会ったのが、祖母の家という「安心できる場所」でした。

毎週のように泊まりに行くうちに、少しずつ気持ちが落ち着き、また学校へ通える日が増えていきました。

※このときのことは「小学校3年生。また学校へ行けなくなった。」でも詳しく書いています。

そして小学5年生。学校へは通えるようになっていましたが、僕の前には、もう一つ大きな壁がありました。

それが、2泊3日の野外活動です。

家を離れることが怖くて、「行きたくない」とずっと思っていました。

それでも、親や先生に支えてもらいながら参加することができました。

そして、野外活動を終えたときに、

「自分にもできるんだ。」

と、初めて思えるようになりました。

※このときのことは「『行きたくない』が『行ける』に変わった2泊3日の野外活動」でも詳しく書いています。

小学6年生では、特に大きな出来事があったわけではありません。

でも、今振り返ると、5年生までの経験が少しずつ自分の自信につながっていたのだと思います。

やって良かったこと

親や先生に相談したこと

一番やって良かったと思うのは、周りの人に相談したことです。

学校へ行けないとき、自分の中だけで悩んでしまうことがありました。

「こんなことを言ったら心配されるんじゃないか。」

「自分が弱いと思われるんじゃないか。」

そんなことを考えて、言いたいことを言えないこともありました。

でも、親や先生に相談することで、自分一人ではどうにもできなかったことを一緒に考えてもらうことができました。

3年生のときも、5年生のときも、親が先生に相談してくれたことがきっかけで、少しずつ状況が変わっていきました。

今なら分かります。

一人で抱え込む必要はなかったんだと思います。

もし今、学校のことで悩んでいる人がいるなら、全部をうまく説明できなくてもいいと思います。

「学校に行きたくない。」

「なんとなく怖い。」

それだけでもいい。

自分の気持ちを誰かに話すことは、決して悪いことではありません。

小さなことでも挑戦してみたこと

小学5年生のとき、2泊3日の野外活動がありました。

僕にとっては、家を離れること自体が大きな不安でした。

「行きたくない。」

「また学校へ行けなくなるんじゃないか。」

そんな気持ちでいっぱいでした。

それでも、親や先生に相談しながら、最終的には参加することになりました。

実際に行ってみると、飯ごう炊飯やカレー作りをしたり、友達と話したり、楽しいこともありました。

友達から頼られて、「ありがとう」と言ってもらえたことも嬉しかったです。

そして、2泊3日を無事に終えることができました。

家に帰ったとき、親から「頑張ったね」と言われました。

そのとき、

「自分にもできるんだ。」

と思いました。

最初から自信があったわけではありません。

むしろ、怖かったです。

でも、怖いと思っていたことを一つ経験できたことで、自分の中に少し自信が生まれました。

だから、今振り返ると、挑戦してみて良かったと思っています。

もちろん、何でも無理して挑戦すればいいという意味ではありません。

自分ができる範囲で、小さな一歩を踏み出してみる。

それだけでも十分だと思います。

「できたこと」を覚えておいたこと

当時は、できなかったことばかり気にしていました。

学校へ行けなかった。

みんなと同じようにできなかった。

うまく話せなかった。

そんなことばかり考えていました。

でも、今振り返ると、できたこともたくさんありました。

学校へ行けた日。

祖母の家で「大丈夫」と言ってもらえて、少し安心できたこと。

野外活動に参加できたこと。

2泊3日を最後まで過ごせたこと。

その一つ一つが、自分にとっては大きな「できた」だったのだと思います。

今なら、できなかったことだけではなく、できたことにも目を向けてあげればよかったと思います。

後悔していること・やらなくてもよかったこと

周りと自分を比べすぎたこと

小学生の頃は、周りの友達と自分を比べることが多かったと思います。

「みんなは普通に学校へ行っている。」

「みんなはできている。」

「それなのに自分はできない。」

そうやって考えるほど、自分のことが嫌になっていきました。

でも、人によってできることも違えば、できるようになるタイミングも違います。

今なら、もっと自分のペースを大切にしてよかったと思います。

自分を責めすぎたこと

学校へ行けないとき、

「自分が弱いからだ。」

「自分がもっと頑張ればいい。」

と考えていました。

もちろん、自分で努力することも大切です。

でも、何でも自分のせいにする必要はありませんでした。

学校へ行けないときには、それだけの理由や苦しさがあったんだと思います。

だから、あの頃の自分には、

「そんなに自分を責めなくてもいいよ。」

と言ってあげたいです。

一人で抱え込もうとしたこと

もっと早く、自分の気持ちを話してもよかったと思います。

誰かに相談したからといって、すぐに全部が解決するわけではありません。

それでも、自分の気持ちを誰かに知ってもらうだけで、少し楽になることがあります。

「こんなことで相談していいのかな。」

と思う必要はなかったんだと思います。

今の自分から、あの頃の自分へ

小学1年生から6年生までを振り返ると、いろいろなことがありました。

学校へ行けない時期もありました。

「このままずっと変わらないんじゃないか」と思ったこともありました。

でも、実際には少しずつ変わっていきました。

祖母の家という安心できる場所を見つけたこと。

小学5年生のときには、あれだけ行きたくなかった野外活動にも参加しました。

そして、終わったときには「自分にもできる」と思うことができました。

だから、もしあの頃の自分に今会えるなら、こう伝えたいです。

「今はつらくても、この先ずっと同じとは限らないよ。」

「周りと同じじゃなくてもいいよ。」

「できないことばかりじゃなくて、できたことも見てあげて。」

そして、

「一人で全部頑張らなくてもいいよ。」

僕自身、小学生の頃にはそんなことを考える余裕はありませんでした。

でも、今振り返ってみると、学校へ行けなかった経験も、悩んだ経験も、野外活動に挑戦した経験も、全部今の自分につながっています。

もしこの記事を読んでいる人の中に、学校へ行くことや人間関係で悩んでいる人がいたら、僕の経験が少しでも参考になれば嬉しいです。

すぐに変わらなくてもいい。

一歩ずつでもいい。

そして、今日できたことが一つでもあれば、それを大切にしてほしいと思います。

まとめ

小学1年生から6年生までを振り返ると、僕はたくさん悩み、たくさん迷いました。

でも、その中には今の自分につながっている経験もあります。

やって良かったのは、周りの人に相談したこと、小さなことでも挑戦してみたこと、そして「できたこと」を覚えておいたこと

反対に、後悔しているのは、周りと自分を比べすぎたこと、自分を責めすぎたこと、一人で抱え込もうとしたことです。

当時の僕には分からなかったことも、今なら少し分かります。

だからこの記事が、今学校へ行くことに悩んでいる人や、自分に自信をなくしている人にとって、少しでも何かのきっかけになればと思っています。

ABOUT ME
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はじめまして、みーです。 放課後等デイサービスで働きながら、農福連携の活動として屋上で野菜づくりにも取り組んでいます。 小学生の頃に不登校を経験し、その後も転職や仕事、人間関係など、たくさんの遠回りをしてきました。 このブログでは、不登校の経験、放課後等デイサービスでの仕事、農福連携、保育士資格への挑戦、そして日々の学びを発信しています。 同じように悩んでいる誰かが、「自分だけじゃない」と思えるきっかけになれたら嬉しいです。