「学校に行きたくない。」

そう思うようになったのは、小学1年生の頃でした。

入学式には行くことができました。

新しいランドセルを背負い、新しい教室に入り、「明日から学校が始まるんだ」と思っていたことを覚えています。

でも、その翌日から学校へ行くことができませんでした。

朝になると、不安が一気に押し寄せてきました。

「逃げたい。でも逃げられない。」

そんな気持ちでいっぱいでした。

学校へ行かなければいけないことは分かっているのに、体はまったく動いてくれませんでした。

ずっと怯えていて、吐きそうな気持ちでした。

どうしたらいいのか分からず、家の中を何度も走り回っていました。

朝、目が覚めた瞬間から思ったのは、

「もう無理だ。」

という気持ちでした。

不安がどんどん迫ってきて、「逃げられない」と感じていました。

学校へ行かなければいけないことは分かっているのに、体は動いてくれませんでした。

当時の私は、自分でも「どうしてこんなふうになるんだろう」と分かりませんでした。

母からは、

「なんで周りの子と同じようにできないの?」

と言われたこともありました。

私は何度も「ごめんなさい」と謝りました。

でも、自分でも理由は分かりませんでした。

どうして学校へ行けないのか。

どうして体が動かないのか。

一番知りたかったのは、自分自身だったのかもしれません。

周りの友達は毎日学校へ行っているのに、自分だけが行けない。

そんな自分が情けなくて、「なんで自分だけ…」と思う毎日でした。

学校へ行けない日が続くにつれて、「もう学校には戻れないんじゃないか」という気持ちも大きくなっていきました。

あの頃の私は、「学校へ行けない自分はダメなんだ」と思っていました。

でも、大人になった今だから分かることがあります。

あのときの私は、サボっていたわけでも、甘えていたわけでもありませんでした。

一生懸命、学校へ行こうとしていました。

ただ、それができないほど苦しかっただけなんです。

それでも、少しずつ学校へ行ける日が増え、1年生の終わり頃には以前よりも登校できるようになっていました。

「このまま普通に学校へ通えるかもしれない。」

そう思い始めていました。

しかし、小学3年生のとき、ある出来事をきっかけに、私は再び学校へ行けなくなってしまいます。

次回は、小学3年生で再び不登校になった、そのきっかけについてお話しします。

ABOUT ME
nmnm0429
はじめまして、みーです。 放課後等デイサービスで働きながら、農福連携の活動として屋上で野菜づくりにも取り組んでいます。 小学生の頃に不登校を経験し、その後も転職や仕事、人間関係など、たくさんの遠回りをしてきました。 このブログでは、不登校の経験、放課後等デイサービスでの仕事、農福連携、保育士資格への挑戦、そして日々の学びを発信しています。 同じように悩んでいる誰かが、「自分だけじゃない」と思えるきっかけになれたら嬉しいです。